第三の脳としての皮膚　FORUM　vol.3

こんにちはプリニオリーバです。

第三の脳

第三の脳、の前に、第二の脳、という言葉を聞いたことがあるでしょうか？
脳に次いで多くの神経細胞が存在し、免疫系、感情に深く関わっている「腸」を筆頭とした消化器系を指して第二の脳と呼ぶ動きはいまやTVでもお馴染みになってきました。
この「腸」に次いで、考え方、感情に直接的に影響を及ぼす器官、「第三の脳」として注目を集めているのが「皮膚」なのです。

例えば、ヒトの表皮の細胞の90％はケラチノサイト(角化細胞)によって占められています。
このケラチノサイトは水圧、気圧、温度などの物理刺激に応答する他、音波にも応答することがわかっています。
更には光の強弱や色を識別する受容体、匂いや味の一部を感じる受容体がケラチノサイトに存在することも発見されており、かいつまんで言うと

『皮膚は触覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚という五感を、表皮だけで備えている』

こと、更には

『皮膚の状態が変わることによって考え方、感情にまで影響が及ぶこと』

がわかってきているのです。

実は、昔から日本には「皮脳同根」(皮膚と脳は同じ根っこからできている、という意味)という言葉があります。
古人は皮膚の持つ脳としての働きに気付いていたのですね。

そんな皮膚を毎日メンテナンスすることは、単に見た目の問題ではなく、第三の脳と言われる皮膚の働きを健全に保ち、“良く生きる”ために大きな意義があります。
オリーブオイルやオリーブの葉・果汁などオリーブの恵みを全て活用したプリニオリーバで肌バランスを整え、皮膚の体質改善をはかっていきましょう。